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前ちゃん&チョーさんのEditor's Talk~熱い想いもちょっとしたネタも話します!~

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フラストレーションのたまるレースでした

2008年5月12日

みなさん、前ちゃんです。今季F1第5戦、トルコGPが終了いたしました。ヨーロッパラウンド2戦目だということ、そして難コースであるイスタンブール・パーク・サーキットが舞台だということで注目された一戦。昨年までと気候が異なる5月の開催になり「涼しくていいんじゃない」的な、お気楽なことを前回チョーさんは言っていたけど、そんなことより、どのチームも昨年までのデータが使えず逆に苦労したようです。それでもやっぱり、フェラーリ磐石で終ってしまいましたね。そして我らがパナソニック・トヨタ・レーシングはといえば……なんと今回は入賞ならず! 予選第1セッションの時は、すご~く期待したんですけどねぇ。みなさんもそうだったでしょ? ざ、残念。

もっとチームの気合を見せて欲しい!

チ:
いやぁ、そうでしたね。涼しいというより、寒いという感じだったみたいですね。そうなると難しいのがタイヤのマネジメントで、金曜日からみんな、そのあたりで苦労していたみたいです。特に金曜と土曜は雨が降ったりもしたので、余計大変だったようですね。そんな中、我らがパナソニック・トヨタ・レーシングの初日はヤルノが7番手でグロックが12番手。順位的には中段ですが、2人のタイム差がコンマ2秒程度と接近しており、まずまずの出だしだったと思います。この時点では、グロックもいよいよQ3進出か! と思っていたんですけどねぇ。
前:
うん、土曜日の予選第1セッションではさらに、4位5位だからね。これがひょっとして本当の実力だったの? ヤッターって、思わず叫んだ方も多かったはずです。
チ:
ところが……その後の第2セッションから、風向きが変わっていくんですよね。まずグロックですが、アタックラップの最中……8コーナーの先、9コーナーでブレーキングした瞬間トラブルを感じ、結局そのままピットへ。そこまではセットアップも決まっていたようですし、一貫性もありましたから、これは残念でした。
前:
グロックはまたしても……だったな。本人が一番思っているんだろうけど、一度マシンのことを心配せずに思いきり走ってほしいね。で、その第2セッションだけど、ヤルノのほうまでギリギリ通過になってしまって。
チ:
そうなんですよね。ヤルノはセットアップが決まらず、オーバーとアンダーの両方が出てしまう状態。風の影響をもろに受けてしまったようです。そして最終的には8番グリッド。なんか、この辺が定位置になってきた感じがしてきちゃいましたよ。
前:
うん、終ってみれば予選は2人とも前戦と同じようになっちゃった。でもまあ、同じならいいか、悪くなったわけではないし、ってまだ悲観的ではなかったんだ。レースでも前戦と同じような戦いをすれば(例のミスはもちろんなしで)、5~6位あたりは期待できたし。
チ:
編集長は「悪くなったわけではない」とおっしゃいますが、そうとばかりは言えないですよ。例えば今回はレッドブルがかなり強力になってきていたし、ルノーもアロンソ選手が好調を維持している。ライバルが上がってきているんです。それに比べて我らがパナソニック・トヨタ・レーシングは、最近はパフォーマンスの伸び代が少ない気がするんですよね。
前:
ギクッ、確かに「拮抗している」って大まかにいつも言っちゃってるけど、レッドブルは正直、ヨーロッパラウンドに入ってから私も驚異に感じています。あとアロンソ。フェラーリ、BMW、マクラーレンとあって、プラスこの3台。実力でうちはギリギリ10位ってこと? まんまじゃん。
チ:
そうなんですよね。だから、それを打破する何かが欲しい。もちろん、チームもいろいろやっているとは思うんです。今回もヤルノとグロックで2ストップと1ストップと戦略を分けたりね。でも、なかなかうまくいかない。グロックで言えば、せっかく1ストップにしたんだから、燃料が軽くなったところでプッシュして、ポジションを上げておきたかったんだと思うですが、トラフィックにひっかかって、うまく機能しなかったように見えました。
前:
うん、2人とも、ところどころではいい走りも見られたんだけどね……。って、いかん、いかん! これじゃなんか、去年の感じだぞ。今季はスタートから、「去年とは違うぞ」ってのが確かにあった。でも、このままじゃまた逆戻りしちゃうぞ。流れって重要だからね。モナコでは食い止めなきゃだ!
チ:
そうですね。今回、ヤルノはスタートで出遅れてしまいました。ライコネン選手とコバライネン選手の接触など、1コーナーの混乱のあおりを食った部分があると思います。つまり、やっぱりスタートでどこにいるかが大事ということだと思うんです。そして次のモナコは、全戦中、もっともスターティンググリッドが大切なレース。燃料を軽くして、上位グリッドを狙うくらいの、思い切った戦略を見せて欲しいと思います。
前:
それだな。現状の力はしっかり把握するとして、やっぱり勝負なんだからその上に行くためにできることはやらなくちゃね。そういうチャレンジする姿勢には、たとえ失敗しようとファンはついていく。もちろん私も賞賛を送るでしょう。
チ:
そうなんですよね。スタッフのみなさんも、2人のドライバーも頑張っているのはわかるんですが、もっとファイティングスピリットというか、気合というか、そういうのを見せて欲しいんです。モナコでは、ぜひそういうレースを期待しています!

前:
F1マシンのステアリングも、最近はずいぶん複雑になった
チ:
それでも去年までに比べれば、シンプルになってるみたいですよ。例のドライバーエイド禁止の影響で、スイッチ類は減ってるみたい……とはいえ、確かに十分複雑ですけどね
前:
さらに一般の車のみたいに共通性があるわけではなく、チームによって並びはバラバラみたいだからね。頭悪いと移籍もできないね、こりゃ。ちなみに私もTVゲーム機のメーカーが変わったらコントローラーの使い方がわからなくなって、結局ゲーム自体やめちゃった
チ:
そんなのと一緒にしないでください!

次回は、5月23日(金)更新の予定です。
お楽しみに!

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