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ヤルノ予選6番手ゲットも、まさかの……

2007年5月14日

今季初の2台リタイアという結果に、ショックで茫然自失となっている編集長の代わりにご挨拶します。チョーさんです。いやぁ、でも今回は編集長の気持ちもわかりますよね。予選ではヤルノが6番グリッドと、今年最高のポジションをゲット。よーし、今回は行くぞ、とスタートを見守っていたら……。でも編集長、我々が落ち込んでる場合じゃないんですよぉ! 

もっとリライアビリティを!

前:
わかってはいるけどね……。このショックからは当分立ち直れそうにない……。だって、予選のことを考えるとねぇ。ヨーロッパラウンド初戦ということで、やっぱ期待してたわけじゃん? で、混戦の中6番手獲得! しかも大いに進化を感じさせる6番手だったわけだよ。まあ、ラルフの方はツキがなかったわけだけど。チョーさんも知ってるだろ? 私がこの第4戦の決勝に、どんなに期待をこめていたか。そう、久々に応援用のハッピを着てだな、レース開始2時間前にはモニターの前にスタンバっていたわけだよ。で、レースをシミュレーションしてみたところ、なんとヤルノは3位! 悪くとも6位キープだったんだ。それが始まってみたら……よりによって、レースのスタート前にアクシデントなんて……。そこから先は呆然としてしまって、何も覚えていません。チョーさん、で、誰が勝ったの?
チ:
フェラーリのマッサ選手ですよ……。まぁ、とにかく今回のレース序盤は波乱が続きました。ヤルノのストールに始まって、ラルフも他車に追突されたり、ライコネン選手のマシンが止まっちゃったり……8台もリタイアするなんて、久々ですよ。そんなサバイバルレースだからこそ、パナソニック・トヨタ・レーシングには最後まで走りきってもらいたかったのですが……。
前:
えっ、そうなの。8台も! じゃ、走り続けてさえいたらポイント獲得は確実だったワケだ。
チ:
そう。ヤルノには、上位入賞の可能性すらあったんですよね。
前:
ところでラルフはどうしちゃったの?
チ:
はい、44周目を終えたところで、いきなりガレージに入っちゃったんですよ。やはりスタート直後の追突の影響みたいです。あのとき、ブルツ選手に後部から激しく追突されちゃいましたよね。直後の緊急ピットインで確認しコースに戻ったわけです。その際、リアウイング左の翼端板にダメージを受けてしまったみたいで、トップスピードは落ちてしまいました。それでもラルフは粘り強く走っていたわけです。でも、やはりダメージはそれだけじゃなかったみたい。間接的なダメージだと思われるそうですが、40周を越えたあたりからノーズが緩んでしまって、走行に支障があるということで、再びピットに呼び戻されたようです。
前:
踏んだりけったりだったわけか。しかし、これで開幕から続けていた連続ポイント獲得が途切れちゃったね。
チ:
そうですねぇ。今回は尾張さんのダイアリーにもあったように、いろんなパーツをアップデートしてきたわけじゃないですか。そして、きちんとヤルノが予選6番手という結果を出していた。それだけに悔しいですよね。ラルフは外的要因が大きいわけですが、ヤルノについては、リライアビリティの問題でしょ。マシンをアップデートしていく上で仕方がないといってしまうとそれまで。だって、それはライバルたちも同じですからね。良さそうと言われていたレッドブルは、ベテランのクルサードがきっちり結果を残した。そういうことを積み重ねていくしかないわけです。チームには、今回のトラブルの原因をしっかり究明してもらって、次のモナコに向かって欲しいものです。で、そのモナコを考えるとですねぇ……今回のヤルノの予選6位というのは、期待しちゃうん要因ですよね!
前:
そうだね。抜きどころがないに等しいモナコは、どこよりもスターティンググリッドが大事。予選で、どこにつけるかが最も重要だからな。そしてモナコで、今回獲得するはずだったポイントの分まで稼げればいいんだけどね。モナコが近づくと、毎年ヤルノの2004年のシーンを思い出すんだ。ヤルノにはプレッシャーをかけて申し訳ないんだけど、モナコでは毎年、すごく過度の期待をしています。でも、見たいんだ! パナソニック・トヨタ・レーシングであの再現を!
チ:
日本勢ということでいえば、今回、参戦2年目のスーパーアグリが遂に念願の初ポイントを獲得。これには素直に感動しました。そんな日本勢の流れを、今度はモナコでパナソニック・トヨタ・レーシングが爆発させてほしいですよね!
前:
そうなんだよ。日本勢としてやはり今季は、例年よりも低迷している。スーパーアグリの今回の奮起が、他の日本勢の、もちろんパナソニック・トヨタ・レーシングの起爆剤になればいいよね。
チ:
というわけで、次回第5戦はいよいよ伝統のモナコGPです。2週間後をお楽しみに!

チ:
いよいよ今季もモーターホームの登場です。F1ファンにとっても、初夏の風物詩といえましょう
前:
取材陣も、ヨーロッパラウンドから、ここで各チームがふるまってくれるご馳走にありつけるというわけだね。そうだ! だから尾張さんはシーズン後半になるにつれて太っていくんだ。日本GPで会う時、毎年驚くよね
チ:
編集長、シ~ッ! それ、たぶん当たってます

次回は5月25日(金)に更新予定です。
お楽しみに!

コメント

がっかりさん|2007年5月14日21時54分

今回ヤルノが予選で頑張って6番グリッドを獲得し期待していたら戦う前に負けが決まったようでがっかり。
でも車は進歩しているようなのでレッドブルに負けない位頑張ってほしい。

MARK X2さん|2007年5月14日22時43分

1ヶ月間、アップデートされたマシンを期待していましたが、あまりにもあっけない残酷な結末のスペインGPでした。昨年のモナコ決勝途中3位やブラジルGP予選上位からのリタイヤなど期待が高まった瞬間のリタイヤ多くないですか?BMWに勝てる速さと信頼性確保に努力して欲しい。完走できる信頼性を!

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