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グロック決定! そして行ってきました、TMSF!!

2007年11月30日

チ:
今回の撮影はすべて前ちゃんが担当。いわく「これがベストショットだ!」だそうです

みなさん、こんにちは! 前ちゃんです。パナソニック・トヨタ・レーシングファンにとって先週は、オフとは言え非常に注目度の高い一週間となりましたね。まずは「来季のもうひとりのドライバー、いよいよ決定」のニュースからスタートし、そして日曜日には富士スピードウェイで「トヨタ・モータースポーツ・フェスティバル2007」が開催。ヤルノ・トゥルーリと来季サードドライバーの小林可夢偉が揃って来日し、いろんなイベントに参加してくれました。最後はなんと、TF106(可夢偉)とTF107(ヤルノ)でランデブー走行までも披露。富士の帰りは今シーズンのどの国内レースでもなかった、最も厳しい渋滞が待ち受けていたのですが……なんの、なんの。オフだというのに、こんなに楽しませてくれたんだしね。よしとしましょう!

富士を走る2台に感激!

チ:
確かに先週はニュースの多い一週間でした。まず週始めの19日に発表されたのが、来年のヤルノのパートナー、ティモ・グロック選手との契約発表でしたね。
前:
もともと最有力候補とは言われていたし、驚きはなかったけどね。今季はアロンソ選手の動向が未だ決まらないせいか、どのチームも決定が遅いじゃない? そんな中、この時期にドライバーラインナップが決まってホッとしたという感じだね。ところで、テストドライバーの小林可夢偉とともにフレッシュな顔ぶれになったけど、二人の活躍は果たして期待できるのだろうか。
チ:
グロック選手は今季GP2を戦いながらBMWのサードドライバーを務めていたわけですが、その契約の移行をスムーズに行うために時間を要しただけで、少し前からトヨタ入りは確実と見られていました。ライバル勢を見ると、現時点でラインナップが確定しているのは、フェラーリ、BMW、ウイリアムズ、レッドブル、トロロッソ、そして我らがパナソニック・トヨタ・レーシングの6チーム。パナソニック・トヨタ・レーシングはなんとか来週行われる年内最後のテストでグロック選手を走らせることができるようですから、その意味では編集長の「ほっとした」という気分もわかります。そのテストでまずはグロック選手がどんな走りを見せてくれるのか、楽しみですよね。
前:
過去2年のGP2チャンピオンはみなさんもご存知のように、F1デビューから華々しい活躍を見せている。当然、期待も大きくなるよね。グロックの場合、デビューってわけでもないんだしさ。でも、結果はもちろん大事なんだけど、それよりも若さあふれる走りをぜひ見せてほしい。もう、いつでもガンガン攻めてほしいね。ヤルノがTMSFの記者会見で「チームは素晴らしい選択をしたと思う。彼は存分に速さを持っている」ってグロックについてコメントしていた。グロックには、テレビを見ていても「おっ、速ぇ~」って思わせてくれるような、そんな走りを期待するよ!
チ:
で、来週のテストでは可夢偉選手も登場予定なわけですが、TMSFではひと足先にその走りを見ることができました。編集長、ダンロップ・コーナーのところでじっっと可夢偉選手の走りを見つめていましたが、どうでしたか?
前:
あくまでデモランだからね。走りがどうこうということは言えないかな。可夢偉選手自体初めて見たわけだし。でも、なかなか堂々とした走りだったと思うよ。実力を買われてチームに入ったんだからこういうこと言っちゃ失礼だけど、これまで写真しか見たことなくて「まだ子供」ってイメージがあったから。もちろんレーシングスピードではなかったわけだけど、ダンロップの立ち上がりから上りのテクニカルセクションをしっかりヤルノについて駆け抜けていくところを見ると、頼もしく感じたのは事実です。
チ:
直前のマカオでは残念な結果に終わってしまった可夢偉選手ですが、来季はGP2とパナソニック・トヨタ・レーシングのサードドライバーという“二足のわらじ”を履くわけです。尾張さんのダイアリーにもあるように、来年はしっかりと経験を積んで、そしてレギュラーへとステップアップしてきてほしいですよね。記者会見での受け答えもだんだんとしっかりしてくることでしょう。今回はだいぶ初々しい感じだったみたいですから。
前:
そこはさすがに若さを露呈してしまいました。でもまだ慣れてないんだから、受け答えがまずくっても今は別にいいよ。「急に有名人になった気分で、心地いい」っていうのがTMSFでの可夢偉選手の感想なんだけど、正直でよろしいじゃありませんか。
チ:
確かに(笑)。それでTMSFといえば、だいぶ前から「くらうんが~」と騒いでいた編集長。トヨタのモータースポーツの歩みをしっかり受け止めることはできたんですか?
前:
いやいや、素晴らしかったですよ。50年前といえば、まだ私が生まれる10年も前のこと。トヨタはそのころからレース車両を開発していたわけですから。このクラウン、今で言えば軽自動車ほどのパワーなんでしょうが、ここからスタートして50年後にTF107へと進化していったのかと思うと、大変感慨深いものがありました。欲を言えば、ちょびっとでいいから動いてほしかったんだけど、結局止まったままだった。
チ:
すみません、レース車両のスペックはわかんないんですけどね。当時のエンジンR型1500ccのパワーは48psだから、このままだと確かに今の軽自動車以下。観音開きのドアにホワイトリボンタイヤと、時代を感じさせますよね。いま話題の映画「続・三丁目の夕日」には、同型のクラウンが登場しているみたいです。編集長、走る姿が見たいなら、この映画を見るといいかも。まぁ、レース車両ではありませんが…。
前:
富士を走ってくれるのかなって期待してたんだよ。ついでにヤルノがドライブなんかしちゃったら最高だったんだけど……。よく資料見たら、最初から展示だけって書いてあったし、そりゃそうだよね。でもヤルノはTF107のデモランだけでなく、サーキットタクシーでもドライバーを勤めてくれたんだよね。素晴らしい! 最高のファンサービスをありがとう。でも、どっちかというと来週のテストのほうで頑張って!!
チ:
そうですね。ドライバーラインナップも決まって、体制も固まって迎える今年最後のテスト。今シーズンは苦しい戦いが続いてしまいましたが、最後をいい形で締めくくって来季につなげてほしいですね!


ダンロップを立ち上がるヤルノと可夢偉


岡本副社長とならぶヤルノ&可夢偉です


可夢偉選手の雄姿! 早くレースで見たいものですね


ここからトヨタのモータースポーツの歴史は始まったのです

次回は12月14日(金)に更新予定です。
お楽しみに!

コメント

kyupi5さん|2007年11月30日21時54分

kyupi5もTMSF見てきました。来年のトヨタF1チームには期待してます。

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