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ヤルノが今季初入賞!
2008年3月24日
みなさん、前ちゃんです。2008年のF1は昨日、第2戦マレーシアGPを終えました。そして、そして、我らがパナソニック・トヨタ・レーシングがいよいよ今季初入賞を達成! リザルトもさることながら、今回は我々ファンにとって2008年が非常に素晴らしいシーズンになることを予感させる走りを、ヤルノ・トゥルーリ様が見せてくれたとは思いませんか? いつ以来でしょうかね、こんなに興奮してレースを見ていたのは。だって、あの開幕戦を勝利したマクラーレンのハミルトン選手とバトルを演じた末、振り切ってチェッカーを受けたんですから! これが開幕戦だったら……おい、優勝ってことだぞ! チョーさん!
戦い抜いて勝ち取った4位!
- チ:
- まぁ、「開幕戦だったら」という仮定はかる~くスルーするとしてですね……でも、本当に久しぶりですね、こんなレースを見せてくれたのは。サイトに頂いたコメントも久々に多く、ファンのみなさんの「感動した」という声にも感激し、僕も思わずコメントを入れてしまいましたよ。ということでマレーシアGPを振り返って行きたいのですが、今回は完全にヤルノに流れがありましたね。
- 前:
- ええ、金曜日の「Editor's Talk」でも申しましたが、フリー走行の感じも良かったし、その時点で「マシントラブルさえなければ」という予感が私にはありました! で、予選も第1セッションからヤルノは速かった。最終的に予選5番手で終え、ここで「入賞は間違いない、開幕戦のように荒れれば表彰台さえも」と確信するわけです。再び「マシントラブルさえなければ」という思いも入っていましたけど。と、思っていたらなんと、マクラーレンにペナルティが出てヤルノが3番グリッドになるというじゃありませんか! ここで私は満面の笑みを浮かべておりました。
- チ:
- 予選の第1セッションではトップタイムですからね! で、続く第2セッションも2台揃ってクリアして、第3セッションでヤルノが2強のすぐ後ろにきた。BMWを食った、というのは大きいですよね。それがあったから、マクラーレンの降格を受け、今シーズン最初のビッグチャンスがやってきたわけです。で、昨日のレース。なんとかスタートを決めてくれと、それこそ祈るような思いで見ていたのですが……。
- 前:
- BMWは2台ともスタートで前に出る気まんまんだったし、あそこは私も非常にプレッシャーを感じたね。ええ、手に汗握っておりました。結果的にそこで順位を落としてしまったし、接触もあったわけだけど、そのままレースを続行することができて良かったよ。その後、第1、第2スティントとも戦略通りに事が運んでいたようだしね。今回はソフトタイヤでのマッチングが良かったのかな? ペースも良くてトップチームのようなレース運びだったじゃん?
- チ:
- そうですね。ヤルノのピットストップは17周目と40周目。第2スティントがちょっと長めではありますが、ほぼライバルたちと同じようなタイミングでした。タイヤについては、セパンが全面路面補修を受けていたことで、チームによっていろいろでしたね。ソフトでもハードでも関係なく速かったフェラーリ、最後までマッチングできなかったウイリアムズ……そんな中でパナソニック・トヨタ・レーシングは、うまくいっていたんじゃないでしょうか。こういうふうに、クルマが決まったときのヤルノは本当に速いですね。で、今年のクルマがいいんじゃないかと思うのは、レースペースも良かったということ。ヤルノといえば一発の速さには定評があったけど、レースをまとめられないことがたびたびあった。でも、昨日はそんな心配はありませんでしたからね。
- 前:
- そうだね。そこがポイントだ。「レースペースが良くて、ピットで抜く」レースを見たのっていつ以来だろう。最後のハードタイヤで今ひとつペースが伸びなかったわけだけど、トータルするとマクラーレンと遜色なかったわけだからね。チームはオフからロングランがいいことを強調していたけど、マレーシアを見るまでは正直実感がなかった。でもこれで、今季は明らかに昨季とは違う! ってことはファンにも伝わったはず。それでだ、チョーさん。開幕戦での私の予想を思い出してごらん? そう、ヤルノが予選3位で決勝4位ってやつ。トラブルがなければ、本当にこれが実力だったってわけだ。いつも前ちゃんは「甘い」ってご指摘を読者のみなさんに受けているわけですが、どうですか? チームはしっかり私の思うところまで進化を遂げているじゃないか!
- チ:
- はいはい。今回のレース後、某チーム代表が「セパンはマシンのパフォーマンスが表れやすいサーキット」だと言ってました。百戦錬磨の某チーム代表の言葉だけに重みがある。で、この言葉を信じれば、今年のTF108のパフォーマンスは、十分に期待できるものだということですね。そして、そのことをヤルノもチームも理解して、とてもいい雰囲気で戦っているのが伝わってくるので、応援する僕らとしても心強いです。
- 前:
- そうです。 と、いうわけで今回の4位は非常に“価値ある4位”だったのです。いや~、今季は毎戦、毎戦が実に楽しみですね、みなさん! チョーさんも言っていましたが、今回お寄せいただいたたくさんのコメントを読んで、私もさらに気分が盛り上がっております。というときに、次は連戦ではないのか、チクショー。で、再来週の第3戦は、オフにフェラーリともに2チームだけがテストを行なったバーレーン。みなさん、ここは表彰台に行ってしまいますよ! 覚悟を決めて2週間をお過ごしください!

- チ:
- サードドライバーの小林可夢偉選手が、決勝前に行なわれたGP2のレースで初優勝しました。山科代表もうれしそうですね。思えば、このことがレースでのいい“流れ”につながったのかもしれません。
- 前:
- もちろん、それはあるよね。雰囲気って大事だから。これであとはグロックだな。可夢偉が後ろから迫ってきているっていうプレッシャーを感じて、第3戦では頑張れ!
次回の更新は、4月4日(金)です。
お楽しみに!
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yoshiさん|2008年3月28日19時50分
マレーシア、感動しました。ヤルノもスタッフの皆さんも、めちゃくちゃカッコよかったです。
これからも、更なる飛躍を願います。