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マレーシアに続き、ヤルノが連続入賞!

2008年4月7日

前ちゃんです。みなさん、おめでとうございます! 連続入賞でございます!! えっ、なんですか? マレーシアより順位下がっているじゃないかって? なにを細かいことを言っているんですか。確かに数字だけを見れば、そう言われても仕方がありません。戦前の私の期待がそれ以上だったことも確かです。でも、あの戦いぶりを見た方にはわかるはず。2008年のパナソニック・トヨタ・レーシングは、上位で常に戦う力があるということを! しかも今回はヤルノだけじゃなく、グロックももう一歩で入賞というところまでやってきました。この後、ヨーロッパラウンドからの主役は、パナソニック・トヨタ・レーシングで間違いないでしょう!

グロックも初完走で、意気上がる編集部なのです!

チ:
今回のバーレーンGPは、上位陣にも波乱があったりして、見ごたえのあるレースでしたね。そんな中、我らがパナソニック・トヨタ・レーシングはヤルノが前戦に続いて連続入賞。そしてグロックが待ちに待った初完走と、非常にいい形でアジア・オセアニアラウンドを締めくくることができました。編集長、これはもう、ウチはセカンドグループの中で、頭一つ抜け出したといって、いいんじゃないでしょうかね?
前:
いいに決まっているだろ! フェラーリの背中も見えているし、BMWにはテール・トゥ・ノーズ、そしてマクラーレンに至ってはサイド・バイ・サイド。これが私の思う現在の勢力図だね。
チ:
はいはい。では、スタートから振り返っていきましょうか。マレーシアではスタートで順位を落としてしまいましたから、ここが最初のポイントでしたね。ヤルノには2列前のハミルトン選手がエンジンストールしかけて出遅れるというアクシデントがあったんですが、これをうまくすり抜け、ここで5番手にポジションをアップ。ところが2周目でハイドフェルト選手にかわされてしまいます。その後、ロズベルグ選手にプレッシャーをかけられる場面もありましたが、安心して見ていられました。開幕3戦を見てきて、去年と一番変わったのはココ。走りに安定感があるので、妙にドキドキしたりせず、見ていられるんですよ。
前:
冷静に、うまくすり抜けていたね。欲を言えば、もうひとつ順位を上げておいてほしかったけど、マレーシアのことを思えば上出来かな。燃料も重めに積んでいたようだし、あの場面でロズベルグ選手を抑えきって初めてこの戦略が生きるわけだから、そのあたりも良かったと思います。戦略通りに、ちゃんとレースができるっていう基本的なものが安定していれば、マシンの開発次第で飛躍も大いに期待できるってもの。
チ:
そうですね。それにレースペースも前回に続き良かったですね。35周目あたりのヤルノのラップタイムは、コバライネン選手よりも良かったですからね。まぁ、この時点ではコバライネン選手の方が重かったということもありますが……。
前:
だろ! マクラーレンとはすでに横並びっすよ! BMWは……ちょっと速いか。
チ:
あくまで3戦を終えたところでの印象ですが、トップ2+BMWというより、トップ2+マクラーレンという感じになってますね。実際、コンストラクターズランキングのトップはBMWですしね。そして、それ以上に混戦模様だと思われていたセカンドグループでは、我らがパナソニック・トヨタ・レーシングがどうやら一つ抜け出したと見ていいと思いますよ。実際には、いろんなアップデートが行われて戦う、次のスペインを見てみないと、という部分もありますが。
前:
この安定感を見ると、マシンのベース自体が良さそうだし、アップデートも思いのほか成功するような気がするけどね。もちろん、ライバル達と比較しなくちゃいけないことはわかってるんだけどさ。
チ:
ヨーロッパラウンドへの好材料といえば、今回グロックが初完走を果たしたのも良かったですね。レース中盤 、ロズベルグ選手を追走していたときのラップタイムは35秒台。いい感じだったところでギアボックスにアクシデントが発生。信頼性重視の走りに徹しなければならなくなったわけですが、それでも安定したラップタイムを刻み、元王者アロンソの追走を振り切った。
前:
今年はマシンに恵まれてないとは言え、あのアロンソ選手が相手だからね。これはグロックにしても、今後の大きな自信につながったのではないかな。
チ:
こうなると勝手なもので、もっとスピードが欲しくなってきますよね。昨年に比べれば、格段の状況なわけではありますが、同じような時期にデビューしたBMWが、いまコンストラクターズランキングのトップにいるわけですから。早く、そこに行ってもらいたいってのが、人情ってものでしょう。
前:
ギクッ! それ、私の心に最も突き刺さる言葉だぞ。それをここで言っちゃならん! 確かにそうなんだけど、BMWはザウバーってベースがあったわけだからさ。たどる道は、それぞれでいいんじゃないか。要はチャンピオンまでたどり着けるかどうか、だからさ。とはいえランキングトップなのかBMWは……。
チ:
いやいや、まだそう決めつけるのは早いですって。シーズンは始まったばかりなんですから! 次のスペインGPまでちょっと間が空きますが、その間チームはテストに励み、きっと素晴らしいパッケージをバルセロナに持ってきてくれるはず。3週空くからって、ぼんやりしているヒマはありませんよ。
前:
こらこら、いくら3週間空くからって、ぼんやり過ごしているパナソニック・トヨタ・レーシング・ファンはどこにもいないぞ! みなさんも今季はここまで、非常に充実したシーズンを送っているはずだ。いや~、3週間後がいよいよ楽しみになってきましたね、みなさん。私どもとも、3週間の間お会いすることができないわけですが、きっとあっという間に過ぎてしまいますよ。んじゃ!

前:
今季はチームが一丸となっている感じがひしひしと伝わっていますよ、ここまでの戦いぶりに!
チ:
確かにそうですね。ピットストップの作業なんかみていても、いままで以上の一体感を感じます
前:
この調子をぜひ、日本GPまで維持してくださいよ。いや、もうちょっと上まで行ったほうがいいかな

次回の更新は、4月25日(金)です。
お楽しみに!

コメント

KFC03355さん|2008年4月7日17時49分

お二人様、おめでとうございます。やっとドライバー、チームの頑張りにマシンが追いついてきた感じですね。
さて、次戦に向けてちょっと気になりますのがティモの車に出たトランスミッション(今年からのレギュレーションで4戦1基が義務づけられている)のトラブル。本体か制御系かは不明ですが、交換・修理が認められている部分だと良いのですが...

チョーさん|2008年4月7日18時53分

KFC03355さん、こんにちは! そして、ありがとうございます。チョーさんです。

ティモのアクシデントですが、レース後の山科代表のコメントによれば、スペインGPまでに修理できるものだそうです。ですから、心配は御無用です!

とはいえ、山科代表のコメントを見るまでは、ボクもドキドキだったんですけどね。

KFC03355さん|2008年4月7日19時52分

チョーさんさん ありがとうございます。安心しました。今年は各チーム、不慣れなSECUと上述レギュレーションのお陰でエンジン/トランスミッションの信頼性確保に大変なように見えます。逆に云えば、全チームで信頼性の出てくるこれからが本当のスピードレース。正念場なので頑張ってほしいと思います。

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