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いよいよヨーロッパラウンドへ突入!

2009年5月8日

ま、まさか……。私、前ちゃんはバーレーンGPの決勝を、東京・六本木の「F1ピットストップカフェ」で観戦しておりました。で、ここにはパナソニック・トヨタ・レーシング以外のファンも多数いらっしゃったのですが、それでもレース前の予想では半数以上が“パナソニック・トヨタ・レーシング優勝”だったのです。スタート後、ワンツーのまま1コーナーを通過したときには大歓声が沸きまして、そこから会場は一気にヒートアップ! と、ところが……。レース後、呆然と立ち尽くす私に「前ちゃんですか? いつもEditor's Talk読んでます。これからも頑張ってください」って声をかけてくれた、あなた! あなたのおかげで、なんとか涙をこらえることができました。ありがとう。
というわけで、F1シーズンはいよいよヨーロッパラウンドに突入! 第5戦スペインGPのフリー走行がもうすぐ始まろうとしています。今年も例に漏れず、ここから各チームのマシンには大幅なアップデートが施され、さらなる激戦へとなっていくわけです。しか~し、我らがパナソニック・トヨタ・レーシングの目標は、それでも優勝に変わりはない! 誰だ? ヨーロッパラウンドに入ったらちょっと……とか言っているやつは! ここで優勝を遂げてこそ本望! いっちょ、やったろうじゃありませんか! 

前回明暗を分けたタイヤ評価


今回の舞台は、バルセロナのカタロニアサーキット。冬季テストでもおなじみですね。そういえば、今世界のあちこちで大変なことになっている「新型インフルエンザ」。感染者がこのあたりにも多いということで、一時はスペインGPが無観衆で行なわれるかも、なんて言われていましたよね。どうやら無事、通常通りに行なわれるようで、なによりです。
で、このバルセロナですが、コース特性についてはご存知のように、ストレート+中高速コーナーがメインで、最近はシケインもできたりして、非常にバランスの整ったレイアウト。今季はご存知のように、マシンのダウンフォースがレギュレーションで大幅に削られており、各チームはそれでもなんとかダウンフォース・レベルを取り戻そうと努力を続けてきているわけです。
そのあたり、空力面でどのチームが最も進化しているのか、ここで見えてくるのではないでしょうか。そういう意味では、今後のヨーロッパラウンドの展開を占う上でも重要な一戦と言えましょう。
また前回のバーレーンで勝負の明暗を分けた“タイヤ”についてですが、今回はハードとソフトが使われるもよう。05年の改修後は以前ほどでもないようですが、基本的にはタイヤに厳しいサーキット。パナソニック・トヨタ・レーシングは、決してバーレーンの二の轍を踏んではならないわけで、タイヤ評価はぜひ慎重に。

ポールシッターには素敵なジンクスが


そして予選ですが、前回はチーム初の“フロントロー”を獲得したパナソニック・トヨタ・レーシング。確かに燃料は軽めだったかも知れません。しかしこの作戦は、ノックダウン方式という難しいルールの中にあって、確実にフロントローを獲得しなければまったく意味をなさない。これを見事に遂行してみせた2人は賞賛に値すると私は思います。
さて、今回はいかなる作戦で来るのでしょうか。2種類のタイヤをしっかり見極めてさえいれば、前戦のような作戦も“あり”だとは思うんですけどねぇ。KERS(運動エネルギー回生システム)が徐々に使いこなされてきているのが、やや心配でもあるのです。バルセロナは基本的に抜きどころが少ないですからね。
おっと! そういえば聞くところによると、バルセロナでのポールシッターは、過去18回のうちなんと14回チャンピオンを獲得している、という素敵なジンクスがあるようです。おお、こりゃ縁起がいい。ぜひとも、2戦連続で行ったれ! ヤルノ!

進化したのはうちも同じ


ゴールデンウィークという、ルーティンではない日々を間に挟んでいながらも、やはり、まだバーレーンGPの悔しさが頭から離れません。前回のレースでは戦略が他のトップチームとは違った、ということが敗因としてありました。しかしこれ自体がミスなのか、といえばそうとは限らない。2スティント目でミディアムを履こうが、そこでライバル達がミディアムを履く3スティント目のラップタイムに劣っていなければ、2回目のピットタイミング次第で、第3スティントでは再び追いつく可能性もあったんですよね。現にファステストラップはヤルノが獲得していて、スーパーソフトでは一番速かったわけだし……。
そうなんです! ドライバーは2人ともここまでひっじょーに頑張っているのです。だからまだまだ、チャンスは絶対に訪れる。そして、確かにシーズン最初の方が優勝のチャンスは大きいと思っていましたが、よく考えてください。現在トップのブラウンとの差は、開幕時より今の方が少ないじゃないですか。
ヨーロッパラウンドからはそりゃ、他も黙っていないでしょうよ。今回から、例のダブルディフューザーを新たに採用してくるチームもありそうだし。マクラーレンや、ダブルディフューザーなしでも速かったレッドブルなど、これから脅威はブラウンだけでなくなることは間違いない。しかし、我らがパナソニック・トヨタ・レーシングもまた、ここで進化を果たしているはず。ってことを祈りつつ、まずは皆さん、フリー走行をチェックしましょうか!


「F1ピットストップカフェ」にも、今季我々の新企画である応援旗が飾られているとのことで取材に行ってまいりました。こんな感じで放送席のまん前にで~んと、飾られておりました。隣りの方は冒頭に書いた読者の方です

次回は、5月12日(火)に更新予定です。
お楽しみに!

コメント

DDTさん|2009年5月8日12時44分

来年以降のトヨタF1の動向がほんと心配なんですよね。
今度はベストカーの記事でまたもや今年トヨタが勝てなければ
撤退も辞さない構えなんて未だに書いていました!
ハウエット氏がトヨタは長期参戦するの発言や渡辺現社長の
不景気だと撤退や継続の記事が載るのは好ましく思わない
TMGには予算削減しながらも工夫しながら
活動を続けてほしいトヨタ幹部の人のモータースポーツ
活動は大切な意義だと言っているのにも関わらず
このような自動車誌のレースページこうゆう事を無視
してネガティブな内容を書き続けますね。
後ろに控えてF1参戦を狙っている小林や国本のF1参戦をさせてほしいですしうるさいようですが本当に今年勝てなかったらF1撤退なんて絶対にしないでください!

DDTさん|2009年5月8日12時58分

また最近アグリさんがF1チームでF1再挑戦したいと言う
噂まだ白紙ですがありますよね?
ならばトヨタさんも今年勝てなかったから撤退というのはしてほしくないんです!ルノーやBMWも不景気でもF1続けていますよね?
トヨタさんもベストカー誌などのように
勝てなければ撤退も辞さない構えと書かれないためにも少しマスコミに強気に発言してもいいのではないですか?
F1専門誌ではトヨタが近いうちにF1撤退を決断する可能性ほとんどないとみていいという記事を目にして安心していた所こんな記事でたのです

セフィさん|2009年5月9日00時6分

とりあえずロングランペース悪すぎなのでは?気のせい?

赤い跳ね豚さん|2009年5月12日19時28分

応援フラッグのサイトを覗いてみたんですが・・・
トルコGPの日付がMAYになってるのは・・・・?間違えてませんか~

チョーさん|2009年5月12日20時10分

赤い跳ね豚さん

ご指摘、ありがとうございます。
おっしゃるとおりです。

すぐに修正いたします。読者のみなさま、失礼しました!

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