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8コーナーを制する者がトルコを制す!

2009年6月5日

前ちゃんです! 開幕から3ヶ月も経っていないというのに気が早いというかなんというか、5月29日は早くも来季エントリーの提出期限でした。で、参戦チームはかなり増えそうとのことで、めでたしめでたし……と言いたいところですが、バジェットキャップ(予算制限制度)導入の問題はまだ解決しておらず、まだこの話題から目が離せそうにありません。さて、ヨーロッパラウンドに入ってから失速した感が否めない我らがパナソニック・トヨタ・レーシングですが、一体、開幕時の勢いはどこにいってしまったのでしょうか。本日、第7戦のトルコGPを迎えます。メカニカルグリップが不足していて低速コーナーがちょっと……。タイヤがうまく使えずラップペースがちょっと……。そんな根深い問題が浮き彫りとなってしまった前戦。しか~し、トルコでは必ず巻き返す! 期待してまっせ!

難コース、イスタンブール


と、いうわけで今回のトルコGPの舞台、イスタンブール・パーク・サーキットはモナコGPとは正反対の性格をもったコース。ここでお気楽な前ちゃんは、再び優勝を視野に……。んっ? いやいや、さすがにそんなに悠長ではありませんよ。「目指すは優勝!」という基本姿勢は変わりませんが、まずはひとつ、慎重に分析してみましょうか。
トルコといえば、過去4回の開催中2006年からここまで、3連勝を飾っているのがフェラーリのマッサ選手。地元ブラジルのインテルラゴスが同じ左回りのコースだから、得意なんですかね? いつもとは逆方向からGを受け、何でも左回りと右回りでは使う筋肉も違ってくるそうで、得意不得意があるのもありえない話ではありません。ちなみに2005年の優勝はライコネン選手。相性でいえば、フェラーリが抜群ということになります。
で、我らがパナソニック・トヨタ・レーシングのデータを見ますと……ガーン! トルコでは予選最高位5位、決勝最高位が6位という微妙なデータが! 同じ左回りのブラジルはどうだったかというと、昨年は予選でヤルノが2位を記録していますが、決勝は6位が最高。表彰台が一度もないのか~、左回りのコースでは。相性でいえばまあ、よろしくはないということですかね。な~んて、データを見てネガティブになるのは私らしくないので、やっぱりやめときましょう。
そしてイスタンブールは、鈴鹿、スパに並ぶ難コース。特に8コーナーですか、ドライバーによってここの速さはかなり違っています。またアップダウンも多くタイヤにも厳しいコース。つまり、バランスのいいセッティングがまずは重要なわけです。フリー走行でトラブルはもちろん厳禁。ああ今夜は、タイミングモニターから目が離せない~!

予選はヤルノの腕の見せどころ


前回モナコではなんと、逆フロントローという不名誉な結果となったパナソニック・トヨタ・レーシング。特に“予選最速男”ヤルノとしては屈辱だったはず。今回はきっとリベンジに燃えていることでしょう。セッティングの重要性に加え先述のとおり、イスタンブールはドライバーズサーキットでもあります。どんなドライバーでも完璧なラップがなかなかできない。ということで、ノックダウン方式であれば特に、ヤルノの腕の見せどころとなるでしょう。ぜひ、一発決めてもらわないとね!
もちろんティモにしても、これまでレースでは健闘ぶりが光っているわけですから、予選できっちり前を獲れば、さらに期待が持てるというもの。前回より下はないわけだし、ここはひとつ、思い切って攻めるべし!

ブラウンとの差は縮まるのか


今回レースにおいてKERS搭載組はこれをどこで使ってくるか? バックストレートエンドの12コーナーが一番のオーバーテイクポイントということで、ここではKERSにアドバンテージがあるように思えます。
ところがここでも8コーナーがカギを握るんですね。8コーナーをいかに速く脱出できるかが、12コーナーあたりまで影響してくるのです。だから逆に言えば8コーナーを速く曲がることができれば、ストレートでスリップにつかれることもないわけ。非搭載組としては、8コーナーをうまく攻略できていれば問題ないわけです。
またマシンバランスとともに、やはり今回もタイヤの使い方が明暗を分けることになるでしょう。第6戦までを見るとファンの皆様からすればこれは不安材料ということにもなるかもしれません。これまでの失敗を糧に、チームが進化していることを祈りましょう。ちなみに、今回使用されるスペックはソフト&ハードです。
何でもトルコでは、各チームともスペインに続く大掛かりなアップデートをしてくることが予想されています。独走状態であるブラウンとの差も、徐々に縮まっていくことになるのかも知れません。特にトルコと相性のいいフェラーリは、前戦でもかなり強くなっている感じがしましたし……。パナソニック・トヨタ・レーシングにとってはコンストラクターズポイントで追われているわけですから、負けてはいられません。スペインGPでは予定通りのアップデートができなかったのですが、今回はうまく行きますように! そしてこの成否が今後の戦いにおいての試金石となるはず。やっぱりトルコも最後まで見逃せない!


ヤ「ねえパスカル、マシンもうちょっとなんとかならない?」
パ「トルコではまかしとけ。秘策があるんだ」
ってな感じの会話だといいんだけど……モナコでのひとコマでした

次回は、6月10日(水)に更新予定です。
お楽しみに!

コメント

セフィさん|2009年6月5日13時10分

そんだけ自信ある会話してくれたらありがたいですね~。
どこまで巻き返すか見てみましょう

Tommyさん|2009年6月6日20時43分

TOYOTAは やる。 
       絶対。

Mr.Wayさん|2009年6月7日20時13分

Panasonic TOYOTA 初優勝
そんな胸騒ぎが
(^o^)

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