カムイ、嵐のインテルラゴスで颯爽レースデビュー!
2009年10月20日
日本でテレビ観戦する身としては、シーズン最後の体力勝負となるブラジルGP。みなさん、ちゃんと見ましたか? こんにちは。なんとか睡魔との闘いに勝ったチョーさんです。それにしても特に予選は厳しかったですよね。いつ再開するかもわからぬまま、時計の針だけが刻々と朝に向かっていく、あの感覚……。波乱続きだったブラジルGP、パナソニック・トヨタ・レーシングとしては、上がったり、下がったりという感じ……だったかな!?
まずはバトン選手、おめでとうございます!
最近数年、いつもチャンピオンシップの大一番が繰り広げられてきたブラジルGP。今年もそれは例外ではありませんでした。今回のレースでタイトルを決めたジェンソン・バトン選手とブラウンGPのみなさんに、まずは心からの賛辞を。おめでとうございます。
さて、そんな大一番でついにF1デビューを果たしたのが、小林可夢偉選手でしたね。すでに可夢偉選手のパフォーマンスについては、コメント欄で多くのご意見を頂いております。甘いの、辛いの取り揃え、ご意見が集まっているようですが、私としては、予想以上のパフォーマンスを見せてくれたと思っています。
可夢偉選手についていえば、今年前半のGP2アジアシリーズではタイトルを獲得したものの、本シリーズが始まってからははっきり言って、パッとした成績を残せませんでした。これについてはパナソニック・トヨタ・レーシングの山科代表も「がっかりした」とはっきり言っていますよね。だから鈴鹿の金曜に走ることになったときも、正直「大丈夫かな?」と思ったし、今回も不安ではありました。
さらに今回のブラジルGPはレース前から不順な天候になることが予想されていました。初めてのコース、チャンピオンシップの大一番、そして先が読めないコンディションと、不確定要素が多く、新人ドライバーにはハードな3日間になるな、と思っていたのです。

久しぶりにF1の舞台で展開された日本人対決。しかも2人ともTDPドライバー! これからも見たいなぁ……と素直に思いました
強心臓ぶりを発揮した可夢偉
ところが、蓋を開けてみれば、本人は楽しんでいるようにさえ見えましたね。時折雨が降る難しいコンディションの初日金曜日を、18番手、13番手とまとめてみせた。この日のプログラムとしては、マシンセッティングはヤルノが担当し、可夢偉はとにかくクルマとコースに慣れることが優先されたのでしょうが、その与えられたミッションをちゃんとこなしていたようでした。
そして大波乱の土曜日ですが、まず午前中のフリー走行で、わずか18分間しか走行時間が取れなかった。しかも、雨。これではまともな準備はできませんよね。もちろん、それはほかのドライバーも同じ条件なわけですが、でもみんなにはF1ドライバーとしての“経験”がある。その意味では、やはり可夢偉は厳しい条件だったはずです。
荒れた天候は予選になっても変りませんでしたよね。Q1の開始時間が8分遅れ。装着したタイヤはウエットタイヤ。2人は無事にQ1を通過し、Q2進出を果たします。そしてこのQ2のスケジュールが大混乱。予定より16分遅れで始まりながら、わずか2分後に再び中断。そこから実に1時間11分の中断を挟み、再開されたわけです。集中力の維持など、精神的にも厳しい時間だったんじゃないですかね。テレビを見ているだけの私でさえ、厳しい中断でしたからね! そしてこのQ2では11番手。最後にミスってしまい、あれがなければQ3進出も果たせたかもしれないので、それは残念でしたが、難しいコンディションの中、期待以上のパフォーマンスを見せてくれたんじゃないでしょうか。

鈴鹿のときはティモのステアリングを使ったそう。今回は可夢偉用のスペシャルステアリングが用意されました
バトンとのバトルはヒヤヒヤしながら見てました
金曜、土曜と雨に翻弄されたインテルラゴスでしたが、日曜には青空が! おいおい、ドライセッティングできてんのか……と思ったら、やっぱりパナソニック・トヨタ・レーシングは雨よりセッティングのまま。ライバルの中には、土曜日の雨のなか、ドライセッティングで走っていたところもあったんですよね。まぁ、そのあたり賭けみたいなもんですからね。
ヤルノは残念でした。4番手グリッドから、今回も鈴鹿に続く連続表彰台を狙っていたわけですが……あっという間にレースを終えることになってしまいました。それにしても、あんなに激高するヤルノを見たのは、初めてかもしれないですね! レース後、その態度に対してペナルティが課せられてしまうのですが、それでも怒りは収まらなかったみたい。その思いは、最終戦アブダビで晴らしてもらいましょう!
そして可夢偉のレースです。スタートは良かったですよね。もちろんクラッシュでいなくなったクルマがあったせいもありますが、オープニングラップを7番手で通過。その後もバトン選手や中嶋選手と激しいバトルを繰り広げて見せてくれました。残念ながらデビューレースで入賞とは行きませんでしたが、十分以上のパフォーマンスを見せてくれたんじゃないでしょうか。
確かに、何度も進路変更したとか、中嶋選手との接触とか、マズイところもあったかもしれません。しかし、そこは今回がデビューレースということで、大目に見てあげたいと思うんですけど、いかがでしょう?
最終戦を走るドライバーについては、ティモの回復具合を見て判断されるということで、まだ誰がドライブするのか、決まってはいません。でも、どちらのドライバーになったとしても力いっぱい応援しましょうね。まだ今年の目標である“初優勝”を期待して!

プロモーションも大事なお仕事ですが……心なしか目が笑ってないような気が……
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MARK X2JTさん|2009年10月21日23時35分
可夢偉の走り・・・予選から最初ハラハラしてましたが、そんな心配は無用。そして決勝は完走しただけでなくいろんな見せ場を作ってくれた熱いいい走りで良かった。
TF109のあの走り・場面が見たかったんです。
日本GPで走っていたら、ヤルノと一緒に結構上位で戦えたかもしれませんね。
ヤルノも今回は激高していましたが、あれぐらいの表現はいいじゃないですか。
トヨタドライバーには今回の可夢偉やヤルノ(クラッシュは別として)のファイトある姿を今後も期待したいです。
最終戦のアブダビ >>> サプライズに大いに期待して応援しましょう!
DDTさん|2009年10月24日10時15分
コンニチワ。
ベストカー誌は今日発売の記事にもトヨタF1撤退を
煽るような記事を懲りもせずまたもや書いていました!
何度もクドくて申し訳ないですがほんとにトヨタさんはF1撤退
などしないで下さい!H社はF1に現在不在ですが
ならばトヨタさんが日本のF1の歴史を築いていってほしいです!
ベストカー誌は何かとトヨタF1について否定的な記事書きたてます
ベストカー誌にはきちんと直に指摘してもいいのではないでしょうか?
Sya-naさん|2009年10月27日21時10分
前ちゃん、チョーさん、こんにちは。
自分を無視されたかのような運転への怒りと、ヤルノのやり遂げようとする必死さが伝わって、ヤルノがスーティルに激怒したことは素直に嬉しかったです。
可夢偉はバトンへのブロックの仕方がとても落ち着いていましたよね。さし返したし!
アブダビで再び可夢偉の走りが見れますね!!
とっても楽しみです。
まだまだヘタクソさん|2009年10月28日14時51分
ブラジルのトヨタドライバーはどうかと思います。
ヤルノの激昂はアクシデント直後を考えれば非常にわかりますが、どう考えても非紳士的であり、ドライバーマナー違反です。まぁ、ライン妨害といわれてもおかしくない状況だからヤルノはわかります。
しかしカムイ。F1で走れるようなレベルではないですよね。
ラップタイムも周りから見て遅いから渋滞作ってるし。何しろブレーキング後のライン変化は事故おこしたいの!?と思えるほど。あれがバトンだったからよかったけど、現役のプロストとかマンセル、若いころのシューマッハだったらむちゃくちゃキレてたろうな。アウトラップで一喜とクラッシュしたのも最低。なんで一喜側にマシンを寄せる必要があるの?
とにかくうまく車を走らせるようになるまで、F1で走ってほしくないです。
2256さん|2009年10月28日17時32分
ヤルノのクラッシュ後のファイトは、確かにペナルティーを受ける非紳士的な行動かもしれません。でも私も、怒り狂うくらいトヨタのレースを本気でやってくれていることが嬉しかったです。ほめられた行動ではありませんが・・・。
カムイは多少ラフな運転が目立ったかも知れませんが、初めてのレースで地味に最後尾を走るよりは、はるかに良い走りを見せてくれたと思います。大化けする可能性を見せてくれた気がします。経験を積んで、今までの日本人ドライバーとは違う存在感を見せて欲しい。
今回、ティモは残念ですがカムイにはチャンスを活かして欲しい。
可夢偉批判ですのでいやな方はどうぞ飛ばしてくださいさん|2009年10月29日10時14分
可夢偉のドライビングはなんですかあれ?モータースポーツ全般における、過度のムービングはご法度ですよ。ひどすぎますね、可夢偉のムービングは。
ブロックは、オーバーテイクを仕掛けてくると予想される場合、ブロックラインをとってブロックするものです。普通のインアウトのラインから、なぜ急に車を振るんですか?目の前で車が左右に急に動いたらどう思いますか?接触しなかったのは後続車がフェアだったから。よかったですね、命拾いした可夢偉は。