む・無念じゃ……
2006年5月29日
ぢぐじょ~ぉ! くやしいっす、私が生きてきた中で、一番くやしいっす。何がって? 昨日のヤルノのことに決まってるっしょ。だって、あとたったの5周だったんですよ。「ヤルノにとって今季初、そして“TF106B”のデビュー戦表彰台」が……。前ちゃんは思わず呆然としてしまいました。そして気が付いたらもう朝になっていました。一体誰が優勝したんだろう? って、そうこうしている間にEditor’s Talk更新の時間がやってまいりましたね。悔し涙を拭いながら、本日はお届けしたいと思います。
それでも、TF106Bには期待を持てましたよネ!
- チ:
- 「またしても私は悲運に襲われてしまった。予選及び決勝レースで、ベストを尽くし、できる限りの事を行っているのに、物事は私のためには上手く動いてくれないものだ」……編集長、私はレース後のこのヤルノのコメントに接し、ナミダを禁じえません。レースの神様は、どこまでわれわれに試練を与えれば気がすむのでしょうか?
- 前:
- まったくだな、なんと言っていいか……。きっとファンのみなさんも同じ気持なんでしょうね。でもチョーさん、まだまだシーズンは終わってないんだ。ファンの代表である我々が落ちこんでいてどうする! いいかチョーさん、今日は許そう。思う存分泣くがいい。しかし明日からはその涙を闘志にかえることを約束しろ! 今後泣くことは一切許さん!
- チ:
- 編集長(泣)! ……いや、そんな悠長なことをボクは言いませんよ。明日からなんていわず、今日からです!! 悲しんでばかりはいられませんから、まずは今回デビューしたTF106Bについて、僕なりに感想を述べたいと思います。結論から言うと、よくなってる! ということです。今回、レース後の2人のコメントを見れば明らかですが、レースペースが上がらなかったのは、前を蓋されちゃったから。モナコという、本当に抜きどころのないサーキットで、戦略の異なる遅いクルマに前をふさがれたら、いくら百戦錬磨の2人といえ、思うように走れませんもんね。だって予選を見れば、スピードがないということではありませんから。第2ピリオドでは2人とも14秒台前半のタイムを出してます。もちろん、満足のいくタイムとはいえませんが、その理由ははっきりしてるんです。ヤルノはイエローフラッグにひっかかったからです。そしてラルフは、決勝に向けたセットアップに集中していたから、予選のペースが上げられないことは分かっていた、と本人が話しています。
- 前:
- そう聞くとますます悲しみがつのりますけど……。い、いや、もとい! そうなんだよ。TF106Bでいえばまだ、初戦を戦っただけに過ぎない。素性のよさは分かったわけだから、次からが楽しみだよね。表彰台を逃したことでこんなに悔しい思いをするって言うことは、裏をかえせば表彰台を実力で獲れることを感じたからなんだしね。
- チ:
- そうですね。ヤルノは本当に悔しがっていたみたいです。レース後、現地にいる熱田カメラマンと話したんですね。今回、熱田カメラマンは、ヤルノが止まった所に、たまたまいたようなんです。それで撮影していたら、「本当に悔しそうだった」って。バラクラーバを投げつけていたそうです……。
- 前:
- ヤルノ、すまん! そうだよね、君が一番悔しいんだよね。あっ、また泣けてきた……。いかん、いかん。ヤルノ、大いに悔しがれ! その悔しさがきっと、次戦の表彰台へ君を導く。間違いない!
- チ:
- ところで話は変わりますが、今年のモナコはいろんなことがありましたね。なんか、いつにも増して、という印象です。両タイヤメーカーが用意してきたというスーパーソフトとか。レース中、走行ライン以外にはタイヤかすがたまっていくんですが、その量もいつにも増して多かったみたいですよ。で、レース中でいえば、やはりトラブル。ヤルノやウエーバー選手、ライコネン選手など、上位走行中のドライバーにトラブルが続出したのが印象的でした。特にライコネン選手のトラブルはセーフティカー走行中。やっぱりクーリングの問題だったみたいですね。モナコはスピードが出せませんからね。セーフティカー・ラン中にものすごい熱が発生して、ワイヤーがダメージを受け、耐熱用のシールドが炎上したんですって。たぶん、ほかのサーキットなら起こらなかったトラブルじゃないですか? ほんと、モナコはどこに落とし穴が待っているか分からないってことを、改めて感じました。
- 前:
- ただでさえ低速区間が長くて熱を逃がすところが少ないからね。ここだけ極端に異質だから、年に一度だけの“モナコ仕様”になっちゃうわけだし。信頼性を確保するのも容易じゃないよね。なんでもハンドルが回る角度もここだけは、通常と変えなきゃならないらしいよ。ローズヘアピン曲がるために。いつもの仕様だと目いっぱい切っても、あそこは曲がりきれないんだってさ。
- チ:
- 優勝したアロンソ選手のレース中のアベレージスピードが時速150.7km/hですからね。で、次は一転して高速シルバーストーン。昔に比べれば、スピードは抑えられていますが、それでもモナコとは比べるまでもない……。そこで、TF106Bには、本当の実力を見せてもらいたいですよね!
- 前:
- モナコよりは速さがリザルトに直結するレースになるだろうしね。あとは、ほんの少し運が向いてほしいね。あっ、その運で私今気がついたんだけど、これまでパナソニック・トヨタ・レーシングの健闘を祈って神社にお参りにいったって話していたじゃない? よくよく考えたら私クリスチャンなんだよね。教会にいかなきゃダメなんだよ。みなさん、すみません。私のせいだったかも。
- チ:
- あ~っ! ボクも仏教徒なのに神社に行ってましたぁ!! ダメダメ・コンビじゃないっすか!? みなさん、ごめんなさい。いまから成田山に行ってきます!

- チ:
- みなさん、お待たせしました!! パナソニック・トヨタ・レーシングを訪ねた美女シリーズ第2弾です!
- 前:
- おいおい、そんなシリーズ聞いてないぞ。まぁいいか。美女なら。で、今回はだれ?
- チ:
- 棒高跳びの世界記録保持者、エレーナ・イシンバエワさんです!
- 前:
- なるほど! エレーナ選手のように、パナソニック・トヨタ・レーシングも、世界一に向かって羽ばたけってわけだな!!
次回はイギリスGP開幕時に更新予定です。
お楽しみに!
http://f1.panasonic.com/cgi-bin/form/tb.cgi/387
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スズケンさん|2006年5月30日14時37分
ヤルノのリタイア、本当に残念でした。
あまりに呆然としてしまい…
灰皿からいつの間にか落ちてしまっていたタバコが
じゅうたんに大きな穴をあけてしまっておりました(-д-;)。
※実話です、残念ながら。
次戦、イギリスGPでの活躍を期待しております☆
Worldly Acrobatさん|2006年5月30日22時7分
残念だったねえ、トゥルーリもずっと恵まれないから良い機会だと思ったんだけど。今回は1ストップも決まったんだけどねえ。でもこれもレースなのかも知れないね。ライコネンもウェーバーもダウンしているんだから。
欲を言えば前がダウンして獲得する表彰台ではなく、サーキットを席巻するような圧倒的な速さで表彰台を獲得して欲しいね。近い将来パナソニックトヨタがF1のサーキットを席巻して快走する日が来ることを祈っている。
そうすれば天の岩戸のようにバリチェロに行く手を阻まれることもないだろう。次は高速サーキットのシルバーストーン、がんばれ、パナソニックトヨタ。
okamu254さん|2006年5月31日22時55分
F-1はあまくない。たとえトヨタといえども初優勝までは、まだまだ遠い道のりだろう。でも、あきらめない。絶対にあきらめない。そして、私たちも応援あきらめない。