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ラルフが今季初ポイントをゲット!
2006年3月20日

- 前:
- お~い、ダメだよ、尾張さん。いくらいい写真撮りたいからって、そんなに寄っちゃ。
- チ:
- ホントだ、これはいくらなんでも寄りすぎですよね。
- 前:
- だろっ! 仕事熱心なのはいいけどさ。
- チ:
- って、違うでしょ、これは! ロリポップじゃないですか!!
皆さん、こんにちは。「f1.panasonic.com」編集部のチョーさんです。今シーズンもあっという間に2戦が終了してしまいました。みなさん、マレーシアGP はいかがでしたか? 我らがパナソニック・トヨタ・レーシングは、まだまだ本調子とは言えませんが、ラルフ・シューマッハ選手が見事にポイントを獲得! エンジン交換でグリッド降格となっていたにも関わらず、粘り強い走りで魅せてくれました。一方のトゥルーリ選手も、スタート直後の接触でディフューザーを痛めながらも、9位完走を果たし、貴重なデータを持ち帰ってくれました。そしてチームは第3戦オーストラリアGPまでの間に、この2戦のデータを分析し、光を見出してくれるはずです!
初ポイントなんて序の口! これから快進撃が始まるんだあ!!
- 前:
- いやぁ、やっとポイントを獲得してくれたなぁ、チョーさん! しかも予選後にエンジン交換をして、グリッド降格となったラルフが、しぶとく走ってのポイント・ゲット! 暑いマレーシアで、今回はレース前までにエンジン交換をするマシンが続出したから、レースも波乱があると睨んでいたけど、さすがに私の読みは当たるな、うん。チョーさんも、恐れ入っただろ!
- チ:
- ホントに、ラルフはよく走ってくれました! 2.4リッターV8エンジンになって、初めてのマレーシアGP。高温多湿のレースで、ドライバーにも、エンジンにも厳しいグランプリなんですが、やっぱりレースはチェッカーまでクルマを運んでナンボですから。ポイントを取れたことで、チームにも勢いがつくんじゃないでしょうか?
- 前:
- 何を甘っちょろいことを言ってるんだ、チョーさんは! もちろん、ポイントを取れたことはうれしいけど、我らがパナソニック・トヨタ・レーシングのパフォーマンスがこんなもんじゃないことはわかってるだろ!
- チ:
- もちろんです。では、今後の活躍を期待する意味でも、今回の戦いを僕らなりに振り返ってみましょうか? まず金曜日なんですが、マレーシアでは初日から走りこみましたよね。
- 前:
- そうだな。最初周回数を見たときは、「おっ、こりゃ今回は行くな」って、根拠のない自信を持ったもんだよ。
- チ:
- なんですか、その“根拠のない自信”というのは……。つまり3日間の戦い方を、バーレーンと今回のマレーシアでは変えてきたわけですよ。その意味では、今回は開幕戦以上に、積極的な戦い方をしてきたわけですよね、パナソニック・トヨタ・レーシングは。
- 前:
- いいねぇ、“積極的”って言葉……。どんどん行っちゃって!
- チ:
- ところが、予選でラルフのエンジンがブロウ。そしてヤルノも最終ピリオドまで進むことができなかった。
- 前:
- そうなんだよな。土曜日はさ、荒れちゃったよ、久々に。なぁ~んで、うまくいかないんだよぉ、ってさ。でも、そんな私の沈んだ心を、再び前向きにしてくれたのが、ヤルノの言葉だったんだ。みなさんもご覧になりましたよね、3月18日付の尾張さんのGPダイアリーを! 何グランプリかかるかわからないけど、必ずこの問題を解決してみせる……ヤルノのこの言葉を見たとき、私は泣いたね。
- チ:
- え~っ、飲んでたんですか、編集長! 僕は仕事してたのに。
- 前:
- だから、言ってるだろ! 私はファンが仕事。チョーさんが、大変なこと担当だって。それに、そうやって気分を入れ替えて、決勝観戦に臨むのが、正しいファンってものだろうが!
- チ:
- はい、はい、わかりましたよ。そしてレースですが、ラルフは最後尾グリッド、そしてヤルノは9番グリッドからのスタートでした。
- 前:
- 今回はラルフだよね、やっぱり称えなくちゃいけないのは。最後尾からスタートしての8位入賞だからねぇ。誰にでもできることじゃないぞ、チョーさん。
- チ:
- わかってますよ、編集長に言われなくても。今回ラルフは3ストップ作戦でした。しかも、それは当初から予定されていたものではなく、アクシデントが発生したことによって、スタートしてから急遽とった、苦肉の戦略だったわけです。そんな急な戦略変更、しかもマシンにトラブルを抱えたままでの走行であったにもかかわらず、それをラルフは見事にやり遂げたわけですよね。それにレース中のペースもそんなに悪くなかったんですよ。例えばラルフのファステストラップは34周目にマークした1分35秒686なんですが、これは全車中6番手のタイムでした。これは3回目のピットストップに入る前、比較的マシンが軽かったときにマークしたタイムではありますが、決してスピードがないわけじゃないんですよね、TF106は。
- 前:
- そうなんだよね、速いんだよ、TF106は。もう少し、ほんのもうちょっと歯車がうまくかみ合えば、バシッといくはずなんだよ。だから、私はぜ~んぜん、心配していないよ。さぁ、再来週はいよいよオーストラリア……つまり開幕だな。チョーさん、今シーズンがいよいよ始まるゾ、気合いれていけよ!
- チ:
- ……編集長、気持ちはわかるけど、今年は違うんですって。オーストラリアは開幕戦じゃないの。もう始まってるわけだし、F1は……。
次回はオーストラリアGP開幕時に更新予定です。
お楽しみに!
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