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Rd.14 ベルギーGP

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ベルギーGP フリー走行

2007年9月14日

フリー走行1回目
ヤルノ・トゥルーリ 8番手 1分48秒994 19周
ラルフ・シューマッハ 12番手 1分49秒548 21周

フリー走行2回目
ヤルノ・トゥルーリ 5番手 1分47秒491 33周
ラルフ・シューマッハ 6番手 1分47秒946 34周

イタリアGPから5日が経過したF1グランプリは、戦いの舞台をベルギー東部のスパ-フランコルシャンに移し、第14戦ベルギーGPをスタートさせた。

05年を最後にF1カレンダーから名前が消えていたベルギーGP。その舞台となるスパ-フランコルシャンは、バス・ストップ・シケインや最終コーナー、さらに1コーナー周辺のランオフエリアなど、大幅な改修工事を済ませ、新しく生まれ変わって2年ぶりに我々の前に復活してきた。

すでに7月の合同テストで新しいコースを試走しているパナソニック・トヨタ・レーシングは、新スパ-フランコルシャンに合わせた空力パッケージでコースイン。トラブルに見舞われることもなく、予定しているプログラムを着々と進行させ、ヤルノ・トゥルーリが8番手、ラルフ・シューマッハも12番手で1回目のフリー走行を終了した。

例年のスパ・ウェザーとは異なり、穏やかな天候となった初日のスパ-フランコルシャン。気温19℃、路面温度28℃でスタートした午後のフリー走行2回目に入ると、トヨタの2人のスピードはさらに増し、トゥルーリとR・シューマッハが2人そろって1分47秒台を記録。トゥルーリは1分47秒491で5番手、R・シューマッハも1分47秒946の6番手で、初日を終えた。

なお、フリー走行初日は午後の2回目に1分46秒654をマークしたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)が総合でもトップに立っている。

ベルギーGP 公式予選

2007年9月15日

フリー走行3回目
ヤルノ・トゥルーリ 6番手 1分47秒218 11周
ラルフ・シューマッハ 9番手 1分47秒454 19周

公式予選
ヤルノ・トゥルーリ 9番手 1分47秒798 21周
ラルフ・シューマッハ 12番手 第3ピリオド走行せず 11周

イタリアGPから2週間連続での開催となった第14戦ベルギーGPは2日目を迎え、フリー走行3回目と公式予選が行われた。

前夜に雨が降ったため、朝方は路面が所々濡れていた土曜日のスパ-フランコルシャン。フリー走行3回目の開始時間である午前11時までにはコース上は完全に乾き、気温16℃、路面温度22℃の中、ドライコンディションでセッションがスタートした。

前日同様、順調にセッティングが進み、2台そろってトップ10内で午前中のフリー走行を終了したパナソニック・トヨタ・レーシング。午後の公式予選に向けて、ハンガリーGP以来、3戦ぶりの2台そろって最終ピリオド進出を期待させる走りを披露していた。

迎えたベルギーGP公式予選。第1ピリオドこそ、2台そろって難なく通過することができた。しかし第2ピリオドではラルフ・シューマッハがアンダーステアに苦しみ、1コーナーで走行ラインを外してしまう。このロスが響いたR・シューマッハ。混戦となった第2ピリオドで10位に入ったヤルノ・トゥルーリから、わずか100分の13秒差の12位に終わり、R・シューマッハはここで脱落してしまう。

これでトゥルーリひとりだけとなった最終ピリオド。しかし、トゥルーリは最終ピリオドでもミスなくタイムアタックをこなして、9番手を獲得。予選5番手のロバート・クビカ(BMWザウバー)がエンジン交換していたため、ひとつポジションを上げ、明日の決勝は8番手からスタートする。

なお、予選はキミ・ライコネン(フェラーリ)が、今シーズン3回目通算13回目のポールポジションを獲得。タイムは1分46秒137だった。

ベルギーGP 決勝

2007年9月16日

決勝
ラルフ・シューマッハ 10位
ヤルノ・トゥルーリ 11位

3月にスタートした2007年のF1グランプリも14戦目を迎え、ヨーロッパラウンドの最終戦ベルギーGPの決勝レースを迎えることとなった。

2年ぶりに復活したベルギーGP。グランプリの舞台となるスパ-フランコルシャンはアルデンヌの山間部に造られたサーキットであるため、天候が変わりやすく、それを人々は「スパ・ウェザー」と呼んでいる。しかし今年のベルギーGPは、金曜日夜に小雨が降ったただけで、日中は3日間とも晴天。第14戦ベルギーGPの決勝レースは、気温21℃、路面温度27℃というコンディションで午後2時すぎにフォーメーションラップのスタートが切られた。

前日の予選前にロバート・クビカ(BMWザウバー)が、予選後にジャンカルロ・フィジケラ(ルノー)がエンジンを交換したため、パナソニック・トヨタ・レーシングの2人はヤルノ・トゥルーリが1つポジションを上げて8番手から、ラルフ・シューマッハは2つポジションを上げて10番手と、2台そろってトップ10内からのスタートとなった。

前戦イタリアGPのスタートでライバル勢に先を越されたパナソニック・トヨタ・レーシング。原因を究明して臨んだ甲斐あって、今回は2台ともスタートダッシュは悪くなく、1コーナーに進入していった。ところがトゥルーリの前に、コースアウトしかけたBMWザウバーのニック・ハイドフェルトのクルマがいた。このためトゥルーリはチームメートのR・シューマッハにポジションを譲っただけでなく、ヘイキ・コバライネン(ルノー)とデビッド・クルサード(レッドブル)にも先を越され、1周目に11番手に後退する。さらに3周目にクビカに抜かれ、5周目にはエイドリアン・スーティル(スパイカー)にもオーバーテイクを許してしまって13番手となったトゥルーリ。後半ペースアップしたものの、期待していたほどポジションを回復することはできずに、11位に終わった。

一方、トゥルーリよりも燃料を多めに搭載して、レース中に1ストップに作戦を切り替えたR・シューマッハは、安定したペースでトップ10内を走行。レース終盤はポイント獲得を目指し、8番手のヘイキ・コバライネン(ルノー)と9番手のクビカを猛追するも、オーバーテイクするまでには至らず、結局スタートポジションと同じ10位で完走した。

なお、レースはポールポジションからスタートしたキミ・ライコネン(フェラーリ)が今季4勝目、通算13勝目を挙げている。