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Rd.02 マレーシアGP

  • Diary by 尾張正博
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残業

2008年3月22日

予選後、あるいはレース後に、車検や審議などで、なかなか公式結果が出ない状況を、ボクは勝手に残業と呼んでいる。昨年はハンガリーGPで公式結果が深夜11時55分に出るという、とんでもない残業があったほか、ベルギー(スパイ事件の判決)、中国GP(日本GPのセーフティカー中のハミルトンの蛇行運転に関する審議)、ブラジルGP(BMWザウバーとウイリアムズの燃料温度問題)など、結構残業をしたシーズンだった。

残業とはいっても、これはボクが勝手に呼んでいるだけなので、もちろん残業代は出ない。むしろ、あちこちへ追加の情報を知らせるために電話をかけたり、FAXを送ったりするので、身銭を切ることとなる。

ただし、残業には独特の楽しみがある。それは、だれよりも早く、注目している決定を知ることだ。「世界中のだれよりも……」といったら、少し大げさかもしれないが、それに近い気持ちになることは確かである。プレスルームでだれかが走ると、「何事か」とみんな振り返るし、FIAの広報担当者やプレスルームのスタッフが何か白い紙を持って、プレスルームに入ってくると、みんなが走って群がる。その光景は滑稽に見えるかもしれないが、みな真剣である。

今シーズンはその残業がいきなり第2戦のマレーシアGPでやってきた。マクラーレン勢の2台が他者のアタックを妨害したというのである。今回の残業は19時34分に決定が出されたので、早く済んだけれど、残業中にプレスルームのスタッフから即席麺の差し入れがあった。マレーシアやシンガポールで売られている即席麺は、日本のものとはまた違ったおいしさがある。ハンガリーでの夜食もたしか郷土料理であるパプリカチキンだった。ホテルとサーキットの往復しかしていないボクにとって、この残業用夜食はささやかな楽しみでもある。

そして、予選5番手で終えていたヤルノ・トゥルーリにとっても、今回の残業は格別だったのではないだろうか。マクラーレン勢2台が5番手降格することとなったため、ヤルノのスタートポジションは3番手となるからである。日曜日のレースでは、どんな結果が待っているのか。できれば、2夜連続の残業だけは勘弁してもらいたい。

次回、GP Diaryは3月23日に更新の予定です。
お楽しみに。

コメント

cubic-mさん|2008年3月23日10時33分

・ロングストレートのあるコース
・緩やかなカーブが連続するコーナーを持つコース
ではトヨタが良いようですね。
他がストレートでバタバタとフロントが動く中
トヨタは安定していたと思います。

予選後のインタビューで、ヤルノが良い表情をしていましたね。
あの5番手(マクラーレンのペナルティ前)は
ポジティブな結果と思います。

ティモも熾烈な予選で、よく頑張っている。

トヨタ、明日に期待。

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F1第2戦 マレーシアGP 2日目 [本質 トヨタMS]|2008年3月23日13時57分

フリー走行3回目 ヤルノ・トゥルーリは1分35秒389で4番手。(20周)トップ

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