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Rd.03 バーレーンGP

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バーレーンGP フリー走行

2008年4月4日

フリー走行 1回目
ヤルノ・トゥルーリ 8番手 1分33秒539 27周
ティモ・グロック 11番手 1分33秒929 28周 

フリー走行 2回目
ヤルノ・トゥルーリ 14番手 1分33秒822 38周
ティモ・グロック 15番手 1分33秒856 30周 

オーストラリア、マレーシアと続いた2008年F1グランプリは戦いの舞台を中東に移し、アジア・オセアニアラウンドを締めくくるバーレーンGPを迎えた。

金曜日のバーレーン・インターナショナル・サーキットは朝から青空が広がり、気温27℃、路面温度も35℃というコンディションで、フリー走行がスタートした。

11チーム中フェラーリとともに2チームだけで、開幕前の2月に合同テストをこのバーレーンで行ったパナソニック・トヨタ・レーシングは、午前中から順調に走行を重ねた。午後2時からスタートしたフリー走行2回目の序盤にティモ・グロックのクルマにマイナートラブルが発生するものの、チームは迅速に対応。30周を走行して、予定していたプログラムを消化して初日を終えた。

フリー走行2回目の順位は、ヤルノ・トゥルーリが1分33秒822で14番手、ティモ・グロックは1分33秒856の15番手に終わったが、2人とも10周以上のロングランで計測したもの。特にトゥルーリはロングランの終盤に1分33秒台を2度叩き出す抜群の安定感だった。

この安定感が、風が強くなると予報されている土曜日から日曜日にかけて、パナソニック・トヨタ・レーシングの2人に追い風となることを期待したい。

なお、フリー走行初日は午前のフリー走行1回目でトップタイムをマークしたフェリペ・マッサ(フェラーリ)が、午後のフリー走行2回目でも1分31秒420をマークしてトップに立っている。

バーレーンGP 公式予選

2008年4月5日

フリー走行 3回目
ヤルノ・トゥルーリ 4番手 1分32秒901 18周
ティモ・グロック 15番手 1分33秒595 20周

公式予選
ヤルノ・トゥルーリ 7番手 1分33秒994 19周
ティモ・グロック 13番手 1分32秒528 15周

第3戦バーレーンGPの予選は、第1セッションで赤旗が出される波乱の展開となった。

2日目のバーレーン・インターナショナル・サーキットは、前日以上の強い風に見舞われ、公式予選は気温32℃、路面温度42℃、風速4.3mというコンディションで午後2時に開始された。

第1セッション開始から10分が経過した段階で、15番手と16番手にとどまっていたパナソニック・トヨタ・レーシングの2人。ここで佐藤琢磨(スーパーアグリ)がクラッシュしたため、セッションは赤旗中断となる。残り時間4分49秒から再開された第1セッション。ニュータイヤを装着したヤルノ・トゥルーリは午前中のフリー走行3回目で4番手のタイムをマークしていたスピードを発揮して2番手に浮上。チームメートのティモ・グロックも6番手に食い込み、3戦連続で2台そろって第2セッションへ進出した。

第2セッションに入ってもトゥルーリのスピードは鈍ることなく、7番手となる1分32秒159をマーク。そしてこのセッションは、2番手から14番手までが約1秒の中にひしめく混戦となった。そのためグロックは、トップ10に100分の14秒及ばずに予選13位に終わり、第3セッション進出はならなかった。

これで1台だけとなったトヨタだが、第3セッションはトゥルーリがミスのないアタックで7番手を獲得。日曜日のレースでは、2戦連続入賞に向けてポイント圏内からスタートする。

なお、予選はロバート・クビカ(BMWザウバー)が、自身初のポールポジションを獲得。タイムは1分32秒096だった。

バーレーンGP 決勝

2008年4月6日

決勝
ヤルノ・トゥルーリ 6位
ティモ・グロック 9位

2004年に中東で初めてのF1開催となったバーレーンGPも、今年で早くも5回目の記念大会。バーレーン・インターナショナル・サーキットには、近隣諸国から多くの観客が詰めかけ、決勝レースが午後2時30分にスタートした。

レースはスタートから波乱が続いた。まずグリッド上で2台のクルマがうまくクラッチがつながらずに立ち往生。さらに1コーナーから4コーナーにかけて、複数のクルマによる接触事故が発生して、1周目に1台がリタイア。さらに2台がピットインするという荒れた展開で幕が開けた。

そんな中、パナソニック・トヨタ・レーシングの2台はヤルノ・トゥルーリが7番手から、ティモ・グロックも13番手から、アクシデントに巻き込まれることなく、1周目を通過。2周目にはトゥルーリが6番手、グロックも10番手と、2台そろってトップ10内でレースを進める。

レース序盤、ニコ・ロズベルグ(ウイリアムズ)の追撃を巧みなドライビングで振り切ったトゥルーリは、その後は安定した走りで20周目に1回目のピットストップ。ポジションをキープして中盤戦へと向かう。一方、2周目からテール・トゥ・ノーズで前を走るフェルナンド・アロンソ(ルノー)を猛追していたグロックは、24周目まで1回目のピットインを引っ張る作戦が功を奏して、25周目に逆転。アロンソをかわして9番手へと1つポジションを上げる。

レース中盤、6番手のトゥルーリは前を走るヘイキ・コバライネン(マクラーレン)を、9番手のグロックはポイント獲得を目指して、8番手を走るロズベルグを追う力強いレースを披露。トゥルーリは43周目に、グロックも44周目に、ミスなく2度目のピットストップ作業を終えるが、いずれも前車をオーバーテイクするまでには至らずに、チェッカーフラッグ。とはいえ、トゥルーリはトップ3チームに次ぐ6位でフィニッシュ。マレーシアGPに続いて、2戦連続の入賞を果たした。またグロックも、あと一歩というところで入賞を逃したものの、パナソニック・トヨタ・レーシングの一員として初完走。チームにとっても、2台そろっての完走は今季初めて。ヨーロッパラウンドに向けて、期待を抱かせつつアジア・オセアニアラウンドを締めくくった。

なお、レースは2番手からスタートしたフェリペ・マッサ(フェラーリ)が逆転で今シーズン初優勝。通算6勝目を挙げている。