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スペインGP フリー走行
2008年4月25日
フリー走行 1回目
ティモ・グロック 11番手 1分23秒002 21周
ヤルノ・トゥルーリ 14番手 1分23秒141 15周
フリー走行 2回目
ヤルノ・トゥルーリ 14番手 1分23秒224 34周
ティモ・グロック 20番手 1分23秒883 40周

F1グランプリは4戦目に入り、戦いの舞台をヨーロッパ大陸に移した。ヨーロッパラウンド緒戦の舞台はイベリア半島のスペイン。カタロニア地方最大の都市であるバルセロナで初日フリー走行がスタートした。
スペインGPが開催される1週間前に、グランプリが行われるカタロニア・サーキットでライバル勢とともに合同テストに参加したパナソニック・トヨタ・レーシング。4日間のテストでヨーロッパラウンドに投入する新しい空力パーツを試したトヨタにとって、今週のスペインGPは手応えをつかんで臨むグランプリとなった。しかし、グランプリ前々日に落雷に見舞われたため、路面コンディションが1週間前と大きく変化。エアロダイナミクスを変更して臨んだトヨタの2人にとって、初日は厳しい走行が強いられた。
気温18℃、路面温度22℃という涼しいコンディションで開始されたフリー走行1回目こそ、ティモ・グロックが11番手、ヤルノ・トゥルーリも14番手につけた。しかし、午後のフリー走行2回目ではトゥルーリは14番手のまま浮上することができず、グロックは20番手にポジションを落として初日を終えることとなった。
ただし、フリー走行2回目はトップから2秒以内に20人のドライバーがひしめく大混戦。トゥルーリ、グロックともに上位陣との差は順位ほど離れておらず、2日目以降の挽回に期待したい。
なお、フリー走行初日は1回目にトップに立ったキミ・ライコネン(フェラーリ)が午後もトップタイムをマーク。ベストタイムは午前中にマークした1分20秒649だった。
スペインGP 公式予選
2008年4月26日
フリー走行3回目
ヤルノ・トゥルーリ 5番手 1分21秒771 21周
ティモ・グロック 10番手 1分22秒081 23周
公式予選
ヤルノ・トゥルーリ 8番手 1分22秒529 19周
ティモ・グロック 14番手 1分21秒230 16周

前日同様、青空が広がった、F1グランプリ第4戦スペインGP2日目。カタロニア・サーキットには過去最高となった昨年の11万9000人には及ばなかったものの、11万5000人の観客が詰めかけ、公式予選を見守った。
気温23℃、路面温度39℃という初夏のような陽気の中、午後2時に開始された予選は、気温以上に白熱した戦いが演じられた。午前中のフリー走行3回目で5番手と10番手というタイムをマークして、午後の予選に臨んだパナソニック・トヨタ・レーシング。予選第1セッションは、トップから1秒以内に15台がひしめき合う混戦模様となったものの、ヤルノ・トゥルーリが2番手、ティモ・グロックも7番手と危なげなく突破。開幕から4戦連続で2台そろって、第2セッションに進出した。
第2セッションに入ると、さらに接戦となったスペイングランプリ予選。1回目のアタックを終えた段階で、トゥルーリは3番手、グロックも10番手と2台ともにトップ10以内につけていたものの、その差はわずか。第3セッション進出を賭けた戦いは、2回目のアタックに持ち越された。この2回目のアタックで多くのドライバーが自己ベストを更新していく中、グロックは更新することができず14番手にとどまり、バーレーンGPに続いて第3セッションに進出することはできなかった。
一方、チームメートのトゥルーリは第2セッションで9番手につけて、開幕から4戦連続で第3セッションに進出。3戦連続入賞を狙って、8番手から日曜日のレースをスタートする。
なお、予選は1分21秒813をマークしたキミ・ライコネン(フェラーリ)が今季初、通算15回目のポールポジションを獲得している。
スペインGP 決勝
2008年4月27日
決勝
ヤルノ・トゥルーリ 8位
ティモ・グロック 11位

ヨーロッパラウンドの開幕戦となったスペインGP。舞台となったバルセロナ近郊のカタロニア・サーキットには日曜日、13万2600人の観客が詰めかけ、気温23℃、路面温度39℃というコンティションの中、決勝レースのスタートが切られた。
スタートでやや出遅れたパナソニック・トヨタ・レーシングの2台。8番手からスタートしたヤルノ・トゥルーリは9番手に、14番手からスタートしたティモ・グロックは17番手で1コーナーを通過していった。レースはその直後に接触事故が発生したため、セーフティカーが出動。2周後の3周目にレースは再開される。
3番手を走行していたフェルナンド・アロンソ(ルノー)のピットストップで、8番手にポジションを上げていたトゥルーリ。1回目のピットストップは、20周目。その直後にヘイキ・コバライネン(マクラーレン)のクルマにトラブルが発生して、コースアウト。タイヤバリアにクラッシュしたため、レースはここで2度目のセーフティカーが出動する。ここでまだピットインしていなかったグロックが、ピットレーン・オープンに合わせて1回目のピットストップを済ませ、トゥルーリが8番手、グロックは15番手のポジションから29周目に再スタートを切る。
その後、5番手を走行していたニック・ハイドフェルト(BMWザウバー)にドライブスルー・ペナルティが科せられ、代わって5番手に上がったフェルナンド・アロンソ(ルノー)がエンジンブロウでストップ。このため35周にトゥルーリは6番手まで浮上。その後も安定した走りで、この日最後のピットストップを46周目に済ませて、6番手へ向かって力強いレースを行っていた。
ところが、53周目にグロックがデビッド・クルサード(レッドブル)と接触して、フロントウイングにダメージを負った際に、ピットから誤った指示がトゥルーリへ伝えられてしまう。そのため、入る必要のないトゥルーリが3回目のピットインを行い、10番手に後退。それでもトゥルーリは最後まで粘り強く走り抜き、2つ順位を上げて8位でフィニッシュ。チームに貴重な1ポイントをもたらした。またチームメートのグロックも不運な接触事故に見舞われながらも、2戦連続で完走。トルコGPへつながる11位フィニッシュで荒れたスペインGPを締めくくった。
なお、レースはポールポジションからスタートしたキミ・ライコネン(フェラーリ)が今シーズン2勝目、通算17勝目をあげている。