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トルコGP フリー走行
2008年5月9日
フリー走行 1回目
ティモ・グロック 10番手 1分29秒103 19周
ヤルノ・トゥルーリ 11番手 1分29秒329 24周
フリー走行 2回目
ヤルノ・トゥルーリ 7番手 1分28秒619 29周
ティモ・グロック 12番手 1分28秒849 26周

05年に初めてF1を開催して以来、昨年まで3年間、ずっと8月に開催されてきたトルコGP。今年は3カ月以上も早い5月に第5戦として開催することとなった。
初日のイスタンブール・パーク・サーキットは、北西から冷たい風が吹きつけるあいにくのコンディション。セッション開始時の気温も昨年の30℃から大きく下がって15℃と、肌寒い中でのスタートとなった。
前戦スペインGPに新しいフロントウイングを持ち込んだものの、セッティングが決まらずに予選とレースでの使用を見送ったパナソニック・トヨタ・レーシング。今回の舞台であるイスタンブール・パーク・サーキットは、カタロニア・サーキットよりもダウンフォースが若干軽め。そのことから、従来型のノーズ&フロントウイングのパッケージでフリー走行を開始した。その結果、午前中からヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックはクルマのバランスに悩まされることなく、順調にセットアップを進め、グロックが10番手、トゥルーリは11番手で1回目のフリー走行を終えた。
午後に入って小雨が降ったイスタンブール。フリー走行2回目はウエットコンディションでスタートしたが、路面はすぐにドライに好転したため、初日のプログラムは問題なく消化。午後のセッションでトゥルーリは7番手、グロックも12番手と、手応えをつかんで初日を終了した。
なお、フリー走行初日は午前中の1回目に1分27秒333を叩き出したフェリペ・マッサ(フェラーリ)が、2回目で1分27秒543をマークしたキミ・ライコネン(フェラーリ)を抑えて総合でトップに立っている。
トルコGP 公式予選
2008年5月10日
フリー走行 3回目
ヤルノ・トゥルーリ 6番手 1分27秒614 15周
ティモ・グロック 8番手 1分27秒733 22周
公式予選
ヤルノ・トゥルーリ 8番手 1分28秒836 20周
ティモ・グロック 15番手 1分27秒806 15周

F1グランプリ第5戦トルコGPは2日目の土曜日、公式予選が行われた。スーパーアグリ・チームが撤退したことにより、20台で争われることになったトルコGPの予選。これまで16台が通過していた第1セッションは、1台枠が減少して15台のみが通過できる狭き門となった。
午前中のフリー走行でヤルノ・トゥルーリが6番手、ティモ・グロックも8番手と、2人そろってトップ10につけ、午後の予選に向けて手応えをつかんでいたパナソニック・トヨタ・レーシング。気温17℃、路面温度32℃でスタートした公式予選第1セッションでも、2人は午前中のスピードを維持。グロックが4番手、トゥルーリも100分の5秒差の5番手に続いて、好調な滑り出しを見せた。
しかし、第2セッションに入ると、その勢いが突然失われてしまう。2回目のアタックに入っていたグロックが高速の第8コーナーを通過して、シケイン入口となる第9コーナーでブレーキングした瞬間、右フロントホイールに違和感を感じて、アタックをやめざるを得ない状況に陥るのだった。そのためグロックは、ライバル勢が自己ベストを更新する中、タイムアップを図ることができず、15番手で予選を終えた。
トゥルーリも第1セッションの自己ベストを更新することができず、第2セッションでは走るたびにタイムが落ちるという不振に襲われてしまう。それでも、トゥルーリは第2セッションを10番手で通過。第3セッションではさらに2つポジションを上げ、日曜日のレースは8番手からスタートすることとなった。
なお、予選はフェリペ・マッサ(フェラーリ)が今季2回目、通算12回目のポールポジションを獲得。タイムは1分27秒617だった。
トルコGP 決勝
2008年5月11日
決勝
ヤルノ・トゥルーリ 10位
ティモ・グロック 13位

ヨーロッパラウンドの第2戦トルコGP。金曜、土曜と雨が落ちることもあったイスタンブール・パーク・サーキット。日曜日は点在する雲が日差しを遮りながらも、雨が降ることはなく、ドライコンディションの中で決勝レースがスタートした。
4回目の開催となるトルコGP。今年はスタート直後の1コーナーでクラッシュが発生、1周目からセーフティカーが投入される波乱の幕開けとなった。そしてパナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは、このスタート直後の混乱の影響を受けてしまうことになる。
8番グリッドからスタートしていたヤルノ・トゥルーリは、前方で発生していた混乱の中で他車と接触、ポジションを落としてしまう。そして11番手から果敢にポジションアップを狙ったトゥルーリだったが、「クルマ2台分まで近づくとグリップを失い、離れてしまう」(トゥルーリ)という苦戦を強いられ、結局10位でフィニッシュ。4戦連続入賞を果たすことはできなかった。
一方、15番グリッドからスタートしていたティモ・グロックは、渋滞の中で過ごすことの多いレースとなってしまった。
レース序盤から果敢に前車に挑んでいくグロックであったが、オーバーテイクするまでには至らず。そして1回ストップ作戦を敷いていたグロックがハードタイヤに履き替えると、さらにマシンパフォーマンスは安定。追撃を開始しようとするが、時すでに遅し。その時点で周回遅れとなっていたため、ブルーフラッグが振られ、思うようなペースで走ることができず、13位でチェッカーを受けることとなった。グロックは、レースペース自体は悪くないものの、それを結果に結び付けられないという、不本意な結果に終わった。
なお、レースはポールポジションからスタートしたフェリペ・マッサ(フェラーリ)がトルコGP3連覇となる、今シーズン2勝目を挙げた。